スペイン語のustedとtúとvosの違いと使い分け

スペイン語では「あなた」というときに「tú」 や「usted」や「vos」といった人称代名詞を使ったりしますが、実際はどのような違いがあるのでしょうか。ここで詳しく解説していきます。

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1、スペイン語のtú

例:Tú eres mi amigo. あなたは私の友達です。

例:¿Tú vas a ir a la fiesta? あなたはパーティーに行きますか?

túは「あなた」を意味するカジュアルな言い方です。友達、家族、兄弟、同僚、年齢のそれほど離れていない人などに使うことができます。スペインをはじめ、中南米の多くの国で使われます。

 

2、スペイン語のusted

例:Usted tiene razón. あなたが正しいです。

例:¿Usted quiere tomar algo? 何か飲み物はいかがですか?

ustedは「あなた」を意味するフォーマルな言い方です。年配の人、先輩、上司、社長、会長、大統領、お客さんなど位の上の人にリスペクトや優しさの証として使います。礼儀正しい家族の場合は両親や祖父母に使う人もいます。

一方でコスタリカやコロンビアなど中南米の一部の地域によってはTúと同じようにカジュアルに使われる場合もあります。ustedの特徴は動詞の活用が三人称になることです。

3、スペイン語のvos

例:Vos sos de Argentina. あなたはアルゼンチンの出身です。

例:Vos sos muy inteligente.あなたはとても賢いです。

vosはTúと同じくカジュアルな「あなた」を意味します。友達など身近な人同士で使われます。注意したいのはアルゼンチンやウルグアイなど一部の地域でしか使われていないため、それ以外の地域の人によっては理解されないこともあります。

また、vosは二人称単数になりますが、直説法現在形では特別な活用をするので注意が必要です。

例:vos sos  あなたは~である(ser)

例:vos comés あなたは食べる(comer)

例:vos dormís あなたは寝る(dormir)

例:vos cantás あなたは歌う(cantar)

まとめ

アルゼンチンやウルグアイなど特別な地域にいない限り、とりあえずtúとustedさえマスターすれば大丈夫でしょう。違いを知っておくだけでもスペイン語の表現の幅が広がるのでぜひとも覚えておきましょう。

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