スペイン語のsaberとconocerの違い知ってる?分かりやすく説明するよ

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
この記事は 約3 分で読めます。

日本人を含め、外国人にとって紛らわしいスペイン語の表現といえば「saber」と「conocer」じゃないでしょうか。そこで様々な用例と共に両者の違いを説明していきます。

スポンサーリンク

スペイン語のsaberの意味

  • 知っている
  • 情報を持っている
  • 事実として分かっている
  • することができる/能力がある

スペイン語の「saber」は、主に情報、能力に基づいた「知る」に対して使われます。

1、¿Sabes dónde está la biblioteca? 図書館がどこにあるか知っていますか?

2、nadie sabe  que va a pasar mañana. 誰にも明日何が起こるかは分からない

この場合は情報を持っている、事実として分かる、という意味の「知る」になります。

3、Maria no sabe nada de inglés. マリアは英語がまるで話せない。

この場合は、能力についての「知る」になります。

4、Mi madre sabe cocinar muy bien. 母は料理がとても上手だ。

saber+動詞で、「~することができる」、「~する能力がある」という意味になります。

スペイン語のconecerの意味

  • 経験として知っている/理解している
  • 会ったことがある/面識がある
  • 行ったことがある/場所について知っている

1、Yo te conozco muy bien.  私はあなたことをよく知っている。

相手の人柄を理解している、中身を知っている、というニュアンスになります。

2、Conocí a mi esposa en una fiesta. 妻とはパーティーで知り合いました。

過去形にすると、知り合った、という意味でも仕えます。

3、Ella conoce bien la ciudad.  彼女はその町のことをよく知っている

町を歩いた経験がある、その町について見識があるという意味を含んだ「知る」になります。

4、¿Quieres conocer Japón?  日本に行ってみたいですか?

場所、地域、国などを指すときはconocerは日本語の「行く」のニュアンスでも使われます。

スペイン語のsaberとconocerの使い分け

No conozco la capital de Brasil. 私はブラジルの首都には行ったことがありません。

ここでは経験を意味する「conocer」が使われているので、その場所に行ったことないというニュアンスになります。

No sé cuál es la capital de Brasil. 私はどの都市がブラジルの首都なのかを知りません。

ここでは「saber」が使われているので、情報として、知識として知らない、というニュアンスになります。

まとめ

saberは「情報を持っている」、「事実を知っている」、「能力がある」という場合に使われます。

conocerは人、場所、物事などについて「面識がある」、「経験がある」、「行ったことがある」といった場合に使われます。

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
動詞
カステジャーノる.com
タイトルとURLをコピーしました