スペイン語圏のお母さんが子供によく言う12のフレーズ

mama

「ご飯は残さず食べなさい」、「嘘は泥棒の始まり」などといったフレーズを日本人なら誰もが子供の頃、母親から一度や二度は言われたことがあるはずです。ではスペイン語圏の国々ではお母さんは子供たちに対して一体どんな言葉を伝えるのでしょうか。お母さんがよく言う典型的なフレーズをまとめてみました。

1、Porque soy tu madre y ¡punto!

「私があなたの母親だからよ、以上!!」

punto!とは「ピリオド」を意味し、文章の終わりを告げる言葉で、母親が絶対であることを示す典型的なフレーズです。「madre」の部分には「父親」、「先生」、「恋人」などその人にとって重要な存在の人物を置き換えることができます。

2、Cuando tengas hijos, te vas a acordar de mí.

「あなたが子供を生んだら、私の(言っていたこと)ことを思い出すわ」

親になって初めて親の気持ちが分かるんだよ、というのは日本でも言われるフレーズではないでしょうか。スペイン語圏でも同じように使われます。

3、Estos platos no se van a lavar solos.

「皿は勝手にきれいにならないんだからね」

直訳すると、「これらの皿は自分たちを洗うことはない」という意味ですが、「あなたが皿洗いをしなければ皿が自然にきれいになることはない」という意味でよく使われる文章です。つまり、「皿を洗え」と言いたいのです。

4、Esta casa no es un hotel.    この家はホテルじゃないんだよ。

お腹が空いたら食事を作ってもらい、小腹が空いたら果物の皮をむいてもらう。そんな至れりつくせりの子供たちを見てお母さんが言うフレーズです。

5、Mientras vivas bajo este techo, se hace lo que yo diga.

「この天井の下で暮らしている限りは私の言うとおりにしなさい」

「ここが誰の家だか分かってるの?」といった怖いフレーズです。Mientras~で「~している間」という表現になります。

6、 A ver, ¿qué vas a hacer cuando yo me muera?

「だったら、私が死んだらどうするんだい?」

相手に自立を促すフレーズです。 ¿qué vas a hacer cuando yo +接続法現在~で「私が~したらどうするの?」という文章になります。

7、Nunca sabes lo que tienes hasta que arreglas tu clóset.

「クローゼットを片付けるまでは自分が何を持っているかは決して気づかない」

「失ってみるまでは自分のものの大切さが決して分からない」、あるいは「独り立ちするまでは親のありがたみに気づかない」といった意味で使われます。

8、 ¿Ese es el ejemplo que le quieres dar a tu hermana?

「それが妹に見せる見本なの?」

兄弟、姉妹のいる子供が必ず言われるフレーズです。

9、¿Cuántos niños de la calle no quisieran ese plato de comida que tú estás rechazando?

「どれだけの貧しい子供たちがあなたが食べたくないと言っているその食事を欲しがっていると思っているの」

niños de la calleは直訳すると「ストリートの子供」となりますが、路上で生活を強いられているような「貧しい子供たち」を指しています。rechazarは「拒否する」、「拒絶する」といった動詞です。

10、¡Haz lo que tú quieras!

「あなたの好きなようにすればいいじゃない!!」

母親がさじを投げるときに使うフレーズです。

11、Pregúntale a tu papá.

「お父さんに聞きなさい」

母親が責任をお父さんに押し付けるときに使うとっておきのフレーズです。

12、En esta casa ya te hemos enseñado lo que es bueno y lo que es malo, ahora depende de ti.

「この家ではいいこと、悪いことは教えてきたからね。後はあなたが決めなさい」

選択を子供たちに託すときのフレーズです。

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